葬儀、年回忌法要について

葬儀について

御往生の報を受け次第、臨終勤行と葬儀の打ち合わせに入ります。お悲しみの最中でありますが、何卒宜しくお願いします。留守時や深夜時間帯など即時の対応ができない場合は、時間をおいてからお掛けなおしください。深夜時間帯は翌朝のご連絡をお願いします。連絡が取りづらい場合は、寺中発願寺にもお掛けください。

寺中電話番号:076-475-1532

【ご注意】

葬儀等の佛事のお申し出は、必ず門徒として所属するお手次の菩提寺へ依頼してください。縁借寺や他寺へ依頼しないでください。場合によっては門徒名簿及び過去帳記録削除等の破門措置を取る事がありますため、くれぐれもご注意ください。

* 法名 *
ご生前中に帰敬式を受け法名をお持ちであれば提示してください。お持ちでない場合は当山にて作成します。本来法名は亡くなってからお付けするものではないので、ご存命中に帰敬式をお受けになり法名をいただかれますようお願いします。

※法名は儀礼に必ず必要な仏弟子の証であるため、不要との要望は一切受付けません。

* 院号 *
ご希望の際は打ち合わせ時にお伝えくだされば、当山でお付けして本山へ申請します。院号は定められた冥加金を本山へ納めることにより授与されます。本山の定める院号冥加金は、通常¥200,000より段階的に設定されています。ご不明な点はお問合せください。

* 満中陰法要 *
打ち合わせ時に、あらかじめ満中陰法要(四十九日法要)の日程を決めます。葬儀以後の七日参りや月命日参り等は、後日ご相談ください。

※葬儀・法要等のお申し出は、必ず所属のお寺へなさるのが道理です。

【祠堂について】
祠堂とは、お寺へ懇志金をお納めいただくことで、御家族の往生を機縁とし、お寺へ祠堂(寄進)をする佛教の古くからのならわしです。御門徒の皆さまのお寺を護る志「布施」に対し、お寺にて永代にわたり勤行がなされる「法施」が、当山では毎年6月20日「永代祠堂経」として行われています。当山へ祠堂浄財を施された方は、永代祠堂経(門信徒物故者総永代経法要)に於いて、本堂結界内にてお焼香してお参りいただき記念品を贈呈いたします。

葬儀に関する皆さまからのお問い合わせ

Q : 玄関先に塩は盛らないのですか?
A : 浄土真宗に盛塩の習慣はありません。死は不浄ではなく自然ととらえ、穢れとしません。また、故人は阿弥陀如来の本願力によって西方極楽浄土へ即得往生なさるので、迷いさまよう「霊」の存在も否定しています。

Q : なぜ故人の年齢が増えるのですか?
A : 佛事では、年齢を数えで算出します。誕生年を1歳とし、満年齢より1~2歳増えます。

年回忌法要について

年始に配布するお年頭中、年回忌早見表で忌年忌日をご確認ください。年数は数えで算出します。法要日時予約はお早めにお願いします。日が近づいてからの予約、また繁忙期(10月~11月の在家報恩講時期)にかかる日のお申し出は、ほぼ受付不可となります。

【法要に関するご案内】
法要に先立ち、法要場所・御佛幅数・僧侶人数を決めていただきます。
通常、御仏は一~二幅より、五拾回忌等では最大で五尊をお迎えいただけます。
僧侶は、通常は当山・寮寺の2名、縁借寺院のある場合は3名となります。これらは場合により様々となるため、お申し出時にご相談ください。事前にご来寺いただいての打ち合わせも可能です。

葬儀・法要問わず、お参りの際は式章を首に掛けてお参りください。御仏壇の中に納められていることが多いので、探してみてください。

【法要会場について】
法要の会場として、主に3つがあります。
《ご自宅》
御仏壇のあるご自宅での法要は、一般的な方法且つ意義の深い場です。
法要当日、当山まで御仏・仏具をお迎えいただきます(一幅~五尊迄)。床間へ本尊絵像をお掛けし、尊前に祭壇を組み、打式・仏具にて荘厳、仏飯・仏花・供物等をお供えします。
自宅法要の際は、床間へ設置する祭壇と蝋燭をご用意いただきます。
祭壇は、ご自宅にある飯台・テーブル等を使用して白布を掛けます。無ければ葬儀社よりお借りしてください。蝋燭は、床間の尊前は和蝋燭(イカリ型・棒型)が望ましく、サイズは30~50号程度です。白色が基本ですが、七回忌以降の色は問いません。三十三回忌や五拾回忌は赤色で、御仏壇も同様です。御仏壇にて在家報恩講をお勤めする場合は、御仏壇用の赤蝋燭が必要です。(※西洋蝋燭は不可)蝋燭はさほど経年劣化しないものなので、前もってご用意なさることをお勧めします。

*略式法要
御仏をお迎えされない場合を指します。御仏壇にてお勤めいたします。
御仏壇用の赤白蝋燭・仏花・供物等をお供えください。

《当山本堂(上法要)》
ご自宅が困難な場合は、当山本堂にてお勤めいただけます。広い本堂・歴史深い木像本尊へお参りください。椅子席ですのでお気軽にお参りいただけます。荘厳は済んでおりますので、仏花・供物・お茶菓子等お持ちよりください。お車は境内地へ駐車してください。

《葬儀社ホール》
上記が困難な場合は、葬儀社ホールにてお勤めすることもございます。 自宅法要と同じく、法要当日に当山より御仏をお迎えいただきます(※葬儀社所有御仏は不可)。しかしながら、法要本来の意義や味わいの観点から、お勧めはいたしません。最終手段としてのみお考えください。

法要に関する皆さまからのお問い合わせ

Q : 年回忌法要は命日を過ぎてはならないのですか?
A : 命日を過ぎても問題ありません。迷信よりも、法要をお勤めなさる姿勢、御仏御先祖へお参りなさるお心を大切になさってください。

Q:蝋燭の色にはどのような意味があるのですか?
A:蝋燭の色は、法要の内容によって変わります。
白蝋燭:一般法要にてひろく使用します。
赤蝋燭:報恩講や慶讃法要等にて使用します。
金蝋燭:慶讃法要や仏前結婚式など、とくにおめでたい法要で使用します。
銀蝋燭:葬儀・追悼法要にて使用し、年忌法要で用いるのは三回忌までといわれます。

Q:お供物は何を供えるとよいでしょうか?
A:供物は仏飯をはじめ、おけそく(御餅)やどら焼きなどが一般的です。その他、お酒や生前故人が好まれたものなど、決められたものはございません。悲しみやまぬ法要時は黒豆飯、おめでたい法要では赤飯や紅白のお鏡餅をお供えすることもございます。その他、皆さまの判断にお任せしております。